GAROAD

  • Contact
  • シェアする

Business 事業紹介

食肉加工事業

健康的でストレスフリーな環境で育てあげたガロードの牛を、株式会社キャトルシステムが取得した北海道HACCP認定の衛生管理基準で安全に食肉へ加工

自社で生産した牛を、自社食肉加工場で処理し、道内外の焼肉店、食肉卸業者へと出荷しています。農業者の命題のように言われる「6次産業化(加工、販売)」ですが、自立した事業として確立された企業はまだ極わずかです。
ガロードが食肉加工業に取り組んだ背景は「雇用創出」があります。事業が、安定、継続、発展する事で、安心して働ける職場となり、理念先行しがちな「6次産業化」に対して、付加価値として「第三者が評価する、衛生管理された食品」に求めました。

2013年5月31日農林水産省の「農の六次産業化事業」の認定、同年12月「整備支援事業」の認定を受け、2014年2月28日「株式会社キャトルシステム(食肉加工センター)」を竣工。4月から食肉加工事業を開始し、操業開始の翌5月から、「北海道HACCP」認証を目標に取り組みを始めました。行政、及び外部からの支援、指導を受け、2014年12月、北海道十勝管内、中小企業の食品製造工場として、初となる「北海道HACCP」認証をいただきました。この取り組みの成果によって、道外の食肉業者の方々から高い評価をいただき、事業として自立したものとなりました。今後見込まれる取引量の拡大に対し、積極的な設備増強に合わせて、これまで以上のよりハイレベルな衛生管理認証を目指してまいります。

北海道HACCPとは?

自主衛生管理認証 認証第01-00087号

「北海道HACCP」とは、食品製造施設を対象に、北海道に登録された評価認証機関が一般的衛生管理の徹底、HACCPへの取り組みを評価し、厳しい基準をクリアした施設に対して認証審査会の審査を経て認証される制度です。
HACCPは原材料から最終製品までの製造工程すべてを衛生管理の対象にします。安全性の確保のために製造工程上に、「ここは危害が起こりうるので、特に管理が重要」というポイントを予測して決めておきます。そして誰にでもできる方法で重点的に監視、チェック、コントロールをおこない、危害を未然に防止することで製品の安全確保を図る方式です。
このような方式で、食品への安全性をより高めることができるのです。

page top